Pro Tools 11 メモ(森繁版)
Pro Tools 11 の起動

・・・[Pro Tools アイコン]・・・
マックの画面右下の Pro Tools 11アイコンからマウスのダブルクリックにより起動する。
開いたウィンドウに対して、
空のセッションを「0から」作ることにする。
[OK]ボタンをマウスでクリックする。
セッションの名前 -> 「適切なセッション名(曲名)」をマックのキーボードを用いて入力し -> [保存]ボタンをマウスでクリックする。
クリックトラックの作成
クリックトラック(メトロノーム)を作成するため、画面1番上のメニューバーから、 [トラック]メニューにマウスカーソルを持っていく。
そして、画面1番上の メニューバーのプルダウンメニュー[トラック]より、[クリックトラック作成]を選択し、マウスでクリックする。
トランスポートウィンドウ上の [再生]ボタン
をクリックすると、 クリック音(メトロノーム音)が出る。

・・・ [トランスポートウィンドウ]・・・
クリック音のスピードの変更
クリック音のスピードを変えるには、まず、[トランスポートウィンドウ]にある、指揮棒を持っている アイコン
を マウスでクリックし、青い色を消す。
トランスポートウィンドウ上の クリック音スピードの数字(Tempo:ここでは 104.0000)
をマウスでクリックし、数字をマックのキーボードで入力して、[Enter]キーを押すことで スピード設定完了。
つまり、数字の大小で、テンポの速さを設定することになる。
ギター用のトラック(トラック1)の作成
トラックの作成 は、マックの 画面1番上の[メニューバー]上の[トラック]メニューをプルダウンし、[新規トラック]を選択して マウスでクリックする。
開いた横に細長いウィンドウに対して、形式プロパティを [形式: サンプル->ティック]に変更し、[作成]ボタンをマウスでクリックする。
Track appears! ... トラックウィンドウにギター用のトラック1が現れる。
トラックの入力メニューは Analogue 1 (1番左のマイクロフォン)
トラックの出力メニューは output 1-2 (mixer)
に設定する。
トラックウィンドウの裏に音量フェーダーが並んだウィンドウがある(ミキサーウィンドウ)。

・・・[ミキサーウィンドウ] ・・・
マイクロフォンの音量調整をする。
マイクロフォンの音量調整は Mbox(インターフェースガジェット)の1番左のつまみ01(Gain)を回す。

・・・[Mbox(インターフェースガジェット)]・・・
ギターを録音するトラック(トラック1)のメニューを
[read: -> latch] に変える。
トラック1(ギター)のRecボタン(赤いボタン)
を マウスでクリックすると、ギターの録音準備完了です。
・・・ [トラックウィンドウ] ・・・
ギターの録音準備 OK
[録音]ボタン...
(トランスポートウィンドウの赤丸ボタン)をクリックすると、赤丸ボタンが点滅します。この状態で、[再生]ボタン ...
をクリックすると、録音が始まります。
トランスポートウィンドウの 録音
,再生
、巻き戻し
ボタンを駆使して、録音します。
ギターにて録音完了
ヴォーカル用のトラック(トラック2)の作成
トラック2 に ヴォーカルを入れる。
まず、クリックトラックの [M]...
をクリックし、クリック音(メトロノーム音)をミュートします。オレンジ色が、ミュート状態のしるしです。
再び、マックの画面1番上のメニューバーの[トラック]メニューをマウスでクリックをして、[新規トラック]を再び選択し、マウスでクリックしてウィンドウを出す。
開いた横に細長いウィンドウに対して、 [形式: サンプル->ティック]に変更し、[作成]をクリックする。
録音するトラック2(ヴォーカル用のトラック)のメニューより
[read: -> latch] に変える。
トラック1(ギター)の Recボタン(録音ボタン)
を クリックして、消灯させる
トラック2(ヴォーカル)の Recボタン(録音ボタン)
をクリックして、点滅させる。
トラック1(ギター用のトラック)のメニューより[latch: -> read]
に変える。
トラック2(ヴォーカル用のトラック)の入力メニューは Analogue 1 (1番左のマイクロフォン)
トラック2(ヴォーカル用のトラック)の出力メニューは output 1-2 (mixer)
に、設定する。
ヴォーカルの録音準備 OK
[録音]ボタン...
(トランスポートウィンドウの赤丸ボタン)をクリックすると、赤丸ボタンが点滅します。この状態で、[再生]ボタン ...
をクリックすると、録音が始まります。
トランスポートウィンドウの 録音
,再生
、巻き戻し
ボタンを駆使して、録音します。
ヴォーカルの録音終了。
データの保存
データを保存(セーブ)したければ、マックの画面1番上のメニューバーより[ファイル]メニューから、[上書き保存]を選択し、マウスでクリックする。
Pro Tools 11 備忘録 (FAQ)
コンデンサマイクからの入力ができない。普通のマイクなら入力できるのに、
..... Mbox(インターフェースガジェット)の+48Vボタンを明るく点灯させると、
コンデンサマイクに電圧がかかって、録音出来る状態になります。
マックの画面上にトランスポートウィンドウが無い
..... マック画面の1番上のメニューバーの[ウィンドウ]メニューより、[トランスポートウィンドウ]をマウスでクリックして、チェックを入れてください。
トランスポートウィンドウが現れます。
..... レコーディング後の編集作業において不可欠なパンチイン/パンチアウトの
方法について解説する。
..... 大きなホールや教会といった空間の残響音をシミュレートするのに適したプラグインエフェクト。
..... Mbox,アンプ,スピーカー,分配器,マイク,ヘッドフォンの繋ぎ方。
ケーブルAB-Cについて、 上ライン出力は左(白)
下ライン出力は右(赤)
..... Mac OS X の機能である Time Machine を用いる
..... ボーカル、ギタートラック以外に Auxトラックを作り、纏めてリバーブをかける方法
..... 遅延を避けるか、停止を避けるか、それが問題だ。
..... 再生するとボリュームとかがかってに動く。なんじゃらほい
音が片っぽ出ない
..... 低レイヤから疑え。まずはケーブルジャックの接触を確認だ。
録音時の注意
..... スピーカーを切れ
STUDIO MARK 峯岸司
..... Pro Tools のハードウェア構成で参考になるだろう。
峯岸よりのアドバイス2022年3月
..... ゲイン黄緑,クイックパンチ右クリック,ティックじゃなくてサンプルに,AUXトラック
峯岸よりのアドバイス2024年3月
..... 2重録音をしない.....AUXトラックをミュートして録音をする等
カラーチャート
..... 動画制作用色見本
PAD
..... ELITE SERIESのPADをoffにして録音すること。onだと、くぐもった音になる。